【記事監修者】
医療法人社団 泰尚会 たいへい歯科
院長 小田 泰平(おだ ひろたか)
【経歴】
・平成14年 昭和大学歯学部 卒業
・平成16年 むとう歯科医院 勤務(前副院長)
・平成25年 たいへい歯科 開業
【資格 所属】
・臨床研修医指導医
・HDIオクルージョンコース 終了
こんにちは!たいへい歯科 院長の小田泰平です。いつも当院のブログをお読みいただきありがとうございます。本日はインプラント治療に関する痛みについてお話させていただきます。
インプラント治療に対するメリットは十分理解できているけれど、やはり治療にあたっての「痛み」に対し不安を感じる方も多いのではないでしょうか。この記事では、痛みに対する不安を解消するために、インプラント治療の過程で想定される痛みや、その緩和方法について詳しく解説します。
インプラント治療の過程で想定される痛みと対策について
<治療中>
インプラント手術をおこなう際は「局所麻酔」を使用するため、痛みを感じることはほとんど無いといってよいでしょう。もし痛みを感じるとしたら、麻酔の注射を打つ際に「チクリ」とした痛みを感じる程度です。また、麻酔を注射する前に「表面麻酔」を使用すると、より痛みを軽減させることができます。ちなみに、麻酔の効き方には個人差があり、治療の途中で麻酔が切れてしまう場合もありえます。そういった場合は、追加で麻酔を投与することで痛みを感じさせず治療を進めることができます。
<治療後>
インプラント手術は、歯茎(歯肉)を切って顎の骨を削り、チタン製のインプラント体を骨の中に埋め込みます。治療中は麻酔が効いているため痛みを感じる事はありませんが、麻酔が切れた後に患部の腫れや痛みが生じる可能性があります。この腫れや痛みは術後数日~1週間程度続くことがありますが、処方する痛み止め(鎮痛剤)を処方いただきながら痛みが治まるのを待ちます。
もし治療に関しての痛みがご心配な方、事前に相談したい方は遠慮なく医院までお問合せください。
電話:048-954-7467
本日も最後までたいへい歯科のブログをお読みいただきありがとうございました!