こんにちは!三郷駅前のたいへい歯科 院長の小田です。いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます!
さて、今年は例年にも増してインフルエンザや咽頭結膜熱(アデノウイルス)が流行しています。また5類になったとはいえ、新型コロナウイルス感染症もまだまだ油断はできません。秋頃から職場の同僚がインフルエンザ等の発熱でお休みしたり、子供が通う学校で集団感染が発生し、学級閉鎖や学年閉鎖になったという話もよく耳にします。
これらのウイルスに感染してしまうと「高熱」「咳」「喉・頭・節々の痛み」などの症状が出て、大変辛い思いをすることになります。また、仕事に穴を開けてしまったり、予定していたスケジュールが大幅に狂ってしまうなど、日常生活にも大きな支障が出てきます。できることなら感染を避けて、健康な状態を維持したいですよね。
一般的に感染を予防するためには「ウイルスに負けない免疫力をつけること」と「ウイルスの侵入を物理的に防ぐ」という2つが挙げられると思います。これらを両輪でおこない、ウイルスに感染するリスクを最小限に抑えることが重要です。
まず免疫力をつけるためには、バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動など、日頃の生活習慣をしっかりと見直すことが重要です。そして、ウイルスの侵入を物理的に防ぐ施策として、うがい手洗い、手指消毒、換気といったものが挙げられます。ではなぜこのような対策が取られるかというと、ウイルスは、口、鼻やのど(気道)、目などの粘膜から体の中に進入することがわかっているからです。
インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスはというのは、口腔、気道、目といった粘膜の部分から体内に侵入しますので、粘膜の部分を常に清潔に保ち続けることが感染予防の大事なポイントです。ということは、歯磨き・うがいなどで口腔内をきれいに保つことができれば、インフルエンザ等の感染症を予防することにもつながるのです。
ぜひ日々の生活においても、うがいや歯磨きなど口腔ケアを心がけましょう。また外出先などで歯磨きが難しい場合、こまめに水分補給をすることで口腔内に付着したウイルスや細菌を洗い流すことができます。
健康で充実した毎日を過ごすために、ぜひ上記で紹介した対策を心がけていただけると幸いです!